どうぶつえん日記

最新のどうぶつえん日記

トキ里山館での子育て  5月12日

 今年もトキが繁殖期のピークを迎えています。非公開ペアも立派に子育てしていますが、トキ里山館のIペアも子育てが始まりました。実はIペアは国内最高齢のベテランカップルで、オス19歳、メス16歳になります。高齢によるものか、今年は3個の卵を産みましたが、いずれも無精卵でした。そこで、卵を捨ててしまったり、子育てを放棄してしまったりした他のペアのヒナを育てさせることになりました。まだ親鳥が立ち上がって餌をやる瞬間しか、ヒナの姿が見られませんが、1週間もすると巣の中で立ち上がる様子が見られるようになると思います。6月中旬には巣立ちを迎える予定です。一年で今しか見られないトキの子育てを、是非トキ里山館でご覧ください。(野田 英樹)

トキ子育ての写真 トキ子育ての写真2

オスだと思っていました  5月11日

 園内「郷土の水辺」でジュズカケハゼという小さな魚を展示しています。毎年春先になると、ヒレが真っ黒になる魚が観察できます。他のハゼやコイの仲間のような婚姻色(繁殖期に出る色彩)だろうと思い、派手な婚姻色がでる魚はハゼやコイの仲間と同じようにきっとオスだろうと思っていました。しかし、よく調べてみたら、なんとジュズカケハゼは例外で、メスのほうが派手な婚姻色になり、しかもオスに積極的に求愛アピールし、オスをめぐってケンカもするそうです。そう、このヒレの黒いヤツ、実はメスだったんです。(那須田 樹)

ジュズカケハゼメスの写真 ジュズカケハゼオスの写真

小さな誕生日会  5月4日

  4月25日はオグロプレーリードッグ7頭のお誕生日でした。
  ハルとカナ(姉妹)は5歳、ハルの子ども5頭(ヨモギ、ワラビ、サクラ、モモ、ウメ)は1歳を迎えました。 ささやかながら誕生日会を行いました。 プレゼントは、特製ケーキ。でも、一瞬で見るも無残な姿に。
おいしく食べてくれたので良かったです…。(出雲優希)

手作りケーキの写真1 手作りケーキの写真2 ケーキを食べるプレーリドッグたちの写真3

ヒョウの散歩道  4月27日

  ヒョウたち(ユキヒョウ・アムールヒョウ)の屋外展示場に、新しく「ヒョウの散歩道」ができました。 既存のガラストンネルの上から続く5mの丸太橋と、柵越しの高さ3.5mに設置した幅60㎝の4つの台からなる散歩道です。
 ユキヒョウのスカイはさすが、5000m級の山岳地帯で生息するヒョウだけあって、初日から軽快に散歩道を楽しんでいました。 一方、アムールヒョウのコロンは散歩道をじーっと見つめ、未だに最初の一歩が踏み出せずにいます。
 今はスカイだけですが、ヒョウたちが展示場いっぱいに動き回る姿を楽しんでみてください。 (坂牧朝仁)

スカイの写真1 スカイの写真2 スカイの写真3

レッサーパンダの恋の季節  3月23日

  12月の中旬からレッサーパンダのハルとサンのお見合いを始めて、同居展示を継続してきました。1月と2月は、全く発情らい兆候がどちらにもなかったのですが、3月に入った途端1日の朝に突然交尾を確認しました。 2日の朝にも交尾を確認しました。その後3月10日の朝、放飼場に出る時によく鳴き声を出して何度もマーキングを行なっているので様子を見ていると、昼過ぎに長時間の交尾行動が確認できました。最初と同じく翌日と2日間続きました。 今後、サンの体調や体重などに変化がないか観察をしっかりとしていきたいと思います。(髙田 洋之)

レッサーパンダの交尾の写真 レッサーパンダの交尾の写真2