園内ガイド

展示動物紹介

アフリカの草原 African Savanna

アフリカの草原の写真

アフリカのサバンナ(一年のうちで雨季と乾季のある草原地帯)には、数多くの草食動物やそれを食べている肉食動物など、多種多様な野生動物たちが生活しています。ここ「アフリカの草原」では草食動物としてキリンやグレビーシマウマ、そしてホオジロカンムリヅルの3種類の動物を混合展示しており、彼らの生活のようすを観察することができます。

キリン Giraffa camelopardalis

アミメキリンの写真

外国
語の
表記
Giraffe
长颈鹿
기린
分類 偶蹄目 キリン科
分布 サハラ以南のアフリカ
保護 IUCN(VU)

 アフリカのサバンナや開けた森林にすんでいて、高木の葉や小枝などを食べています。舌が長く、木の枝や葉を巻きつけて口の中に運びます。一度胃まで飲み込んだ植物をまた口まで戻し、 再びよく噛みなおしてから飲み込む反芻動物です。当園で展示しているのは「アミメキリン」という亜種です。

2003年に生まれた雌の「リン」の写真 2006年に生まれた雌の「アミ」の写真 キリンのエサやりの写真

現在はオスの「ジャンプ」と、メスの「マリ」を飼育しています。

グレビーシマウマ Equus grevyi

グレビーシマウマの写真

外国
語の
表記
Grevy's Zebra
细纹斑马
그레비얼룩말
分類 奇蹄目 ウマ科
分布 ケニア、エチオピア
保護 国際希少野生動植物種、CITES(附属書Ⅰ)、IUCN(EN)

 サバンナで草を食べながら、小さな群れをつくって生活しています。サバンナシマウマのような大きな群れはつくらないようです。
 このグレビーシマウマは様々なシマウマの中でも、しま模様の線が細くて密であり、最も美しいシマウマであるといわれており、身体の大きさも最も大きく立派な体格をしています。
 現在でも生息地の開発や毛皮目的の密猟などによって、個体数は減少しています。
ときどき甲高いシマウマの鳴き声を聞くことができますが、とても馬の鳴き声とは思えない独特の響きなのですよ。

シマウマの顔のしま模様の写真 シマウマの体のしま模様の写真 シマウマのおしりのしま模様の写真

現在メス3頭「ランディア」、「ホタル」、「ココロ」そしてオスの「キサラギ」を飼育展示しています。

ホオジロカンムリヅル Balearica regulorum

ホオジロカンムリヅルの写真

外国
語の
表記
Grey Crowned Crane
灰冠鹤
회색관두루미
分類 鳥綱 ツル目 ツル科
分布 ウガンダ・ケニア・タンザニア
保護 CITES(附属書Ⅱ)、IUCN(EN)

名前のとおり、頬(ホオ)が白色で、頭頂部には金色の冠状の羽毛がとても目立つツルの仲間です。頬の白色部分は繁殖期になると赤っぽくなるといわれています。 別種である「カンムリヅル」は全体の羽毛が濃い灰色なのに比較して、このホオジロカンムリヅルは明るめの灰色をしています。 昼行性で昼間によく活動し、「アフリカの草原」では餌探しや羽繕いの姿をしばしば観察することができます。 雑食性で草の葉、果実や種子の他、昆虫などの節足動物や小動物などを好んで食べています。 ツルの仲間のほとんどは高い木の枝にとまることができないのですが、 カンムリヅルの仲間は足の指を上手に使って高い木にとまることのできる唯一のツルといわれています。 (動物園では飛んで逃げてしまわないように羽の一部を切ってあるので高い木にとまることはありません)

ホオジロカンムリヅルの写真1 ホオジロカンムリヅルの写真2 ホオジロカンムリヅルの写真3

現在当園では3羽(オス2羽、メス1羽)のホオジロカンムリヅルを飼育しています。